〈霖雨〉です。




Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア 






見ました!!




はあー、めっちゃ面白かった!



キャラ一人一人の見せ場がすごくて推しキャラがどんどん増えてしまう。


っていうか登場キャラ全員推しキャラになってしまう。






あらすじ


スマートフォンアプリ、Fate/Grand Orderやってね!


あらすじ終わり






あらすじとは一体……。




でもしょうがないんだ。

だってこのアニメfgo(Fate/Grand Order)の最後の方の話なんだもん!!



第〇特異点が~とか人理修復~とかよくわかんない説明しないと駄目なんだもん!



一応fgoクリアはしてるけどfate作品に詳しいわけではないので省略です!







ということで感想に入りますけど。



fgo絶対魔獣戦線バビロニア、とても面白かったです。


笑えて泣けて熱くなれる、そんなアニメでした。


最終話まで見終わった時の感動がすごかった。



あ、感動と言っても泣けるということではないですよ。

いやもちろん泣けますけど。

泣き所いっぱいありますけど!



そういう意味ではなく、心を動かされるということです。



良質な物語を見終わった後の喪失感、そして壮大な物語が終わった達成感、登場人物のこれからの物語をもっと見ていたい、そんな気持ちにさせてくれるアニメでした。



本当に良いアニメです。




あらすじに書いた通りこのアニメはスマートフォンアプリのfgoのアニメとなります。

僕はプレイしたことありますし、この章の話も知っていました。

なのに感動しました。


ネタバレを知っていようとも関係なく感動させる力を持っているすごいアニメです。



むしろ知っていた方がいいのかもしれない。

このアニメはfgoの最後の方の話になるので、これまでの旅路を知っているとより楽しめますし、話の展開を知っているからこそどんな表現になるのか、と言う部分を期待して見ることができると思います。



fate作品を知っているからこそ「あぁ~」となりますし、「あのキャラだ!」ともなります。

なので、このアニメを見るのであれば一度他のfate作品を履修して見るのがオススメです。


神話とか知ってるとなおさら面白いかもです。










ここからはネタバレ含みながらの好きだったポイントを!


いや好きなポイント多すぎてなんとも言えねぇ……。
どれも好きなのよね。


でも話の内容を知っていてアニメで揺さぶられたシーンとしては、


「登場人物の心からの叫び」


が良かったです。



わかりやすいのは宝具展開時のセリフ。

宝具展開時のセリフはゲームの方でもあるのですが、その重みが全然違います。

本当に自分の命を賭してでも敵を食い止めたい、人を、仲間を守りたい、そんな思いが伝わってくる。


それに間とか声の抑揚も違うので、すごい迫力がありました。


それぞれの偉人のエピソードや伝承がどれほどの重みがあったのかが想像できてしまうような感じです。

個人的には人の英霊の宝具では感情が、神の神霊の宝具は迫力があると感じました。


レオニダスの宝具には感情を揺さぶられたしケツァルコアトルの宝具は本当にすごい迫力だった。





心からの叫びは宝具だけではないです。

登場人物の心からの叫びもとても良かった。


今回のこのアニメでは何といってもエルキドゥのはすごかった。


見放された時やギルガメッシュに諭されたあとのエルキドゥの言葉は本当に心から漏れ出たような言葉で、あてられて泣いてしまった。


声優さん、それに物語のセリフ、本当に素晴らしいと思いました。






日常?シーンも魅力的。

「このfgoでは」という前提ですが、誰でも知っているような神や偉人がこんなコミカルな性格なんだと思うととても面白し親近感とまではいかないけど親しみが持てます。


マーリンお兄さんはいい加減でわざとらしいし、牛若丸は藤丸くんに憧れって言われてはしゃいでるところが可愛くてキュンってしちゃうし、ケツァルコアトルは美人な外国人お姉さんだし、ジャガーマンギャグ。


ジャガーマンの扱いが終始軽いし酷いしで毎回笑ってしまう。
ジャガーマンが出てくるシーンは全部笑えるのでオススメです。

ケツァルコアトルに会いに行く道中で藤丸くんたちの前に立ちはだかったのに普通にスルーされて脇を通られちゃって、そのくせ藤丸くんたちが話してる内容が対話することの大事さなのは笑っちゃいました。

必死に後を追って話しかけてるのにマシュ以外気にしてなくて不憫だった(笑)。

しかもそのあとコロっと仲間になっちゃうし。



ギルガメッシュの自画自賛も本当に好き。
シドゥリさんに建設家として才覚があるって言われて真剣に悩んでしまうではないかっていうところとか好き。


そのくせシリアスな場面だと神や偉人らしい言葉を話すのでそのギャップも好きでした。





そして戦闘シーンはやっぱりすごい。

これはもう見て!としか言えない。

僕に説明する力がないとかじゃないです。
いやそうかもです。


とにかくすごかった。

宝具展開はやっぱり迫力すごいし、個人的にはジャガーマンの戦闘が一押しかな。

ギャグ枠であんまり強そうじゃないのにさすが神と言ったところ。

藤丸たちを手玉に取るところがかっこよかった。
戦闘中でもギャグ枠なんですけどね。







こんな感じで、fgoは魅力がいっぱいあるアニメでした。

物語には触れてませんけど、世界を守るために今回は神に挑む展開で、壮大というには道中笑いとかも多いんですが、見終わったあとには本当に壮大な物語だ、と思わず感じてしまう形になっています。


勝てない神に挑む、ってだけで面白そうと感じますし、上で書いたような魅力もあるのでとても面白いアニメです。



fate作品を知らないと十全には楽しめない、とハードルは高いですが、時間がある方は見てみては如何でしょうか?


fgoだけ知っていればアニメの9割以上は楽しめますし藤丸くんたちが何をしているのかというのもわかります。


あ、アニメとしては年末にやっていたfgoの一番最初の話のアニメがあるのでそちらを見てからの方がいいですね。

また、そのうち今回のアニメの一つ前の章の映画がやるのでそっちを見てからでもいいです。



っていうか最初から順番に放映しなさいよ!!と思わなくもない。
すごい思う。


順番に見た方が重みが違うからね。




長くなりましたが、

Fate/Grando Order-絶対魔獣戦線バビロニア


面白いのでお勧めしておきます。

  




by〈霖雨〉