〈外待雨〉
毎週土曜の〈外待雨〉の更新。
小説は今週からようやく書き始めたわけですけど、結局一回しかできなかったのが反省点。
ただ進みとしては結構良かったんだよね。
その書く前に当初書く予定の方向性がちょっと冗長かなと思って色々削ったのが良かった。
まだその話を書き終わったわけじゃないけど最初予定してたのと比べると大分読みやすくなったような気がする。
書くの行き詰まった時に、その話の概要を書いて、そこでどんな要素を入れるかを書き出してはっきりさせたので方向性を定めるのが楽になった。
これからも行き詰ったら概要とどんな要素を入れるかを書き出していこうと思います。
結果的に書く速度にも影響しそう。
もともと何を書くかっていうのはもちろん書き出してたんだけど、取捨選択できてなかったし、その後の展開をあんまり考えれてなかった。
今回の件で話の展開を考えてどこでこのネタを出そうか、って考えるのは重要だと気付きました。
それと新しく始めたのが他の作家さんの作品を研究すること。
研究ってほどのものではないけど。
どうすれば書きたいことが伝わるのかとか、どの程度説明すればいいのかとかを商業作家さんの作品を見て勉強し始めました。
僕が詰まっちゃう理由の一つがどの程度説明すればいいのかわからなくて手が止まっちゃうっていうのがあると思うんだ。
細かく書くと説明過ぎてスムーズに読めないし、なさ過ぎたら状況がわかんないってなっちゃうしね。
あと一人称で書いてるけどどの程度主人公の考えてることを書くかとかね。
それと話の展開の仕方も。
どこで話を区切るかとか、話を繋げるのにちょいちょい場面を飛んでいいのかとかね。
これも難しくて手が止まっちゃう。
繋げるために無理に話をそっち方面に繋げると違和感すごいもんね。
なのでその方法とかも知りたくて勉強中。
今は「俺ガイル」と「精霊達の楽園と理想の異世界生活」を読んで勉強中。
久しぶりに俺ガイル読んでるけど面白い。
物語を楽しむように読むんじゃなくてどんな書き方をしてるかを注意して見てるのに面白い。
こんなふうに書けるようになりたい。
あとそこまで場面の描写は少ないんだなと思った。
途中途中で今はここを歩いてるよ、っていう場面の描写のあとはあんまり細かく書いてないんだよね。
話の緩急が大事っていうのは聞いてて、詳しく書くところは書いてそれ以外はあんまり書かずにパッパッと進めるのが良いっていうのは知ってたけど何となくそれを実感した感じ。
僕はちょっと説明が多い気がするのでそこをもう少し意識して書こうと思った。
あ、ついでに読む時間はどちらも10分の計20分です。
勉強するのも大事だけど一番重要なのは書くことだからね。
特に僕の場合まだ書くのに慣れてないから。
書くのに慣れたい。
今週はこんな感じでした。
来週はまず小説に向き合ってる時間を増やしていきたい。
by〈外待雨〉