あめのちブログ

〈雨〉〈霖雨〉〈外待雨〉〈樹雨〉で運営するブログ。 日記をメインにアニメ、小説、イラストの話を書いたりしてるよ。

カテゴリ: 霖雨



〈霖雨〉






ぱすてるメモリーズ






見ました!


普通、だな!


敵さんの幹部と接敵しすぎて知り合いみたいになってるの好き。




あらすじ


EDで露骨にえろを出すな!


あらすじ終わり



漫画やアニメの存在が薄れてしまった秋葉原で漫画喫茶のようなものを営みながら漫画やアニメの作品世界をウイルスから守る物語。

特徴は何といっても様々な漫画の作品の中に入ること。

漫画は実際にある作品で、ごちうさとか美味しんぼなどの作品世界に入ってそこで悪さをするウイルスと戦います。

パロディ作品を詰め込んだ感じの作品です。
まあ結構ぶっ飛んだ感じでしたね。
っていうか公式サイト見ながら書いてるんですけど2話のあらすじだけないのは問題あったんだろうか?

2話ってなんのパロディだったかなぁ。

ともかく。
パロディアソート作品なので人によって好み分かれると思います。

ウイルスを退治するという根幹のストーリーはありますが、パロディ作品の中に入り込むことが前提なので、全編パロディ作品ですからね。

そういうのが大丈夫な人はそこそこ楽しめると思います。
各作品の登場人物とか名言も出てくるので、「うわぁ~」となりながら見れます。

CG下手くそなB級映画を見てる気分でした(笑)。



個人的に好きだったのは主人公たちが敵幹部と知り合いみたいになってるところ。

毎話毎話戦ってたらまあそういう風になりますよね。
ギャグ調だから親しみもあって主人公側が敵さんの名前言うのがなんか無性に好きだった。

なんだろうね。
聞き分けのない知り合いを諫めるようなそんな感じが好きなのかな?

9話の恋愛ゲーム回が個人的ベストエピソード。
敵幹部を落とす話で結婚できない敵幹部がキュンキュンしてるのが可愛かった。

この作品のヒロインは敵幹部かもしれない。



あとEDで露骨にえろを出すな!

なんか質感とか完全にえろアニメ系のそれやんけぇ!



以上です!



ぱすてるメモリーズ

パロディ作品なのでまあかな~り人によって好みは分かれると思うし、完全にB級アニメなので、雑なアニメみたいなって時に見てみると良いかもですね!



  



by〈霖雨〉



〈霖雨〉






CONCEPTION






見ました!


ま、まあいいんじゃないかな!


お、面白くはあったよ!



あらすじ


詳しくは公式サイトで!


あらすじ終わり



スパイク・チュンソフトさんから出ているゲームがアニメになったもので、詳しい内容は公式サイトで確認してみてね!

パッと見、色々と問題のある作品ではありますが地上波なのでね。

”一応”そこまでセンシティブな作品ではありません。
……そうでもないかな?
そうでもないかも。

まあでもそういう行為はギリギリないので大丈夫かな。
あったらここで紹介できなくなっちゃう!



この手のヒロインが多い作品特有の1話ごとにそれぞれのヒロインに焦点が当たって仲良くなっていく感じのストーリーで、ヒロインにも様々な特徴があるのですが……。



マナのキャラが強すぎて全部持ってかれてる!



いや本当これには笑いました。
マナのキャラクター性が強すぎて他のヒロインが弱く感じるんですよね。

見た目とのギャップがある性癖があったり棺桶持ってるキャラとかいるんですけど、マナに比べたらまあ……普通だよね、ってなってしまう。

公式サイトうんちゃらとメタ発言はしまくるし、卑猥な発言などを繰り返すし、セリフ量がとんでもなく多いしと、もう色々と「強い」。

セリフ量なんて確実に作中トップですからね。
ストーリーもマナ主導で進んでいく感じ。
もうコンセプション=マナみたいなとこある。

めっちゃ笑わせてもらいました。



ストーリーもなかなかネタ方向でぶっ飛んでいて、バ〇ェラーネタがあったり、男同士の話があったりとやりたい放題でした。

あ、でも基本的にはオリジナルで、他の作品のパロディが多いってわけではないので!

個人的には男同士回とマッチポンプ回が好きでした。

男同士回は新たな巫女を探す、という展開で、巫女は女性じゃなくて男性の可能性もあるのでは?というマナの誘導でイツキが禁断の扉を開いちゃうお話。

男同士という禁断の関係に葛藤するイツキがなんやかんやで、男同士でもいいじゃないか!と「あは~ん」な関係に突入しそうになるのが好き。

僕こういうハーレムとか恋愛とか男女の仲の話の中にある男同士でバカやってる話とかとても好きなんですよね。

こういうストーリー展開もっと増えて。


マッチポンプ回はイツキが巫女の一人(お嬢様)を押し問答してるときに気絶させてしまって、マナの助言で倉庫に閉じ込める(閉じ込めてない)話。

うむ。
言葉は足りてないけど一つも間違ってない説明。
書いてて思ったけど主人公の取る行動とは思えないことしてますね!

結局これが契機になって主人公と仲が深まって愛好の儀を行うことになるんだけど、まさにマッチポンプという言葉ぴったりな話でした。

仲の深まり方もちょっと危ない感じでしたし(笑)。


まあだいたいマナが悪いんですけどねぇ!
この二つの話もマナ主導ですしね。
こんな感じでマナがあたおかなアドバイスしてストーリーが進んでいく感じです。


そんでぶっ飛んだネタ的な話が基本のくせして最後はシリアスな感じにストーリー進めるのがちょっとイラっとしました(笑)。

好きな展開なんだよなぁ、最後。



ヒロインはマナのせいでどうしても弱い感じになったりはしてますが、10人以上もいるので一人は好きなタイプのヒロインが見つかるのではないでしょうか。

多すぎるがゆえに多分本来の魅力全部は出てないんでしょうけどね。

僕はお姉さん派なのでアリー、ミレイ、レオーネ、ファルン好きです。



感想は以上です。



CONCEPTION


ある意味問題作だったり、下ネタやくだらなさがあったりと、しっかりとした?アニメではないですが、そのくだらなさとかが面白いので、そういうアニメが見たくなったときは良いのではないでしょうか。

気になった方は見てみてください。








by〈霖雨〉



〈霖雨〉






安達としまむら






見ました!


面白かった!


特別性的な表現があるわけじゃないのになんかえっち!



あらすじ


女の子同士で手繋いだりするの良いよね!


あらすじ終わり



人付き合いが苦手でちょっぴり独占欲が強い安達と人付き合いは良いけどどこか冷めているしまむらの二人の青春群像?物語。


この作品の特徴は心理描写の多さだと思いました。

どのアニメでも登場人物が口に出さずに心の声を出すことはありますが、安達としまむらではそれが特に多かったかなと思います。

元より多い上に、安達としまむらは二人が主人公なので、一人主人公の視点だけの作品と比べるとよりこの心理描写の部分が目立っていたと思います。

また、安達としまむらでは心の声(というより心理描写)は、他の作品のその場その場でのリアルタイムの反応とは違い、その話数の時点での主人公の心情を表現してるのが特徴的でした。

簡単に言えば自分語りをしているって感じですね。
「自分は〇〇だ」みたいな。
この表現方法が他のアニメ作品とは違ってかなり印象的でした。

他のアニメだと「氷菓」みたいな感じだと思っていただければわかりやすいと思う。


この手の作品ってあんまりアニメとしては少ない気がするから個人的にはとても良かったです。

なんかこう、郷愁……は違うか。
静かな青春というか。
なんて言えばいいかわからないけど、浸れるよね。

おすすめです。



表現方法も魅力の一つなのですが、もちろん他にも魅力があります!

何といっても。


女の子同士の関係性が尊い!!


この作品、いわゆる女の子同士の恋愛ものでもあるのですが(青春というより恋愛?)、女の子同士で手を繋いで買い物とかしたり膝枕したりとかしてまして、もう良いのなんの!

安達が勇気を出して初めてしまむらと手を繋いだ時の嬉しそうな顔がめちゃんこ可愛いかったです。

現実でも女子高生同士で手を繋いでるのを見たことがありますが、良いですよね、あれ。

尊い……。

安達は基本的に色々と反応が可愛くて、しまむらに膝枕したときはしまむらが自分の方を向いた時に恥ずかしくなってしまむらの頭をぐいっとしてたり、自分から甘えるようなことをして恥ずかしくなって逃げだしたり。

安達可愛い。

しまむらが他の子と仲いい感じになってると拗ねて先に帰ったりと面倒くさいところもあるんですけどね。


しまむらの方はだんだんと安達の存在が大きくなってる感じが良かった。

しまむらのスタンスは離れて行ったらそれまで、って子ですからね。

最初こそサボり仲間って感じだったと思うんですが、昔の友達と再会して遊んだときにふいに安達と比較しちゃうところとか、なんだかんだしまむらの中でも安達の存在が大きくなってるのかなーと思ったりしました。

アニメの中では基本安達がしまむらに甘えるようになっていって、しまむらはそれを受け入れてあげる、って感じでしたが原作ではどんな風になっていってるんだろう。

一応wikiで見て「ほーそうなってるのか」とは思ったんですけどね。

しまむらの心情の変化とかまでは原作読まないとわからないですからねー。


女の子同士の関係性は他にもいまして、日野と永藤の二人も良かった。

人付き合い苦手な安達もしまむら経由でこの二人と仲良くなるんですが、こっちの方がちょっとセンシティブさがありましたね。

一緒にお風呂入ったりおでこにキスしたり。
幼馴染ということもあって安達としまむらに比べると距離感とかは全然違いました。

友達以上の気兼ねしない仲という感じ。
この二人の関係も好きでしたね~。



感想は以上になります。

この作品はいわゆる百合ではありますが、よりリアルに近い(リアルを知らないけど)女子高生同士の関係が見れる作品だと思うので、百合を見たいけど少し違うものが見たいという人にはおすすめかもしれません。

まあ百合について詳しいわけでもなんでもないですけどね!


他にも、入間人間さん特有の現実の中に不可思議なものがある設定や言い回しなども良かったと感じました。



安達としまむら


気になった方は見てみては如何でしょうか。


  




by〈霖雨〉



〈霖雨〉





ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル





見ました!


面白かった!


ゲームのアニメ化って結構外れも多いからなーと思いながら見ましたがこれは当たりでしたね!





あらすじ


ヨノハテ解放かっこいい!!


あらすじ終わり



ラスボスがダークファルスでお馴染みのPSO2のアニメ作品。

ゲームのアニメ化って結構外れが多いイメージがあって、ゲームだと普通なのにアニメにした途端キャラの掛け合いが微妙で痛い感じがしたり、アニメの話数上、駆け足で進みすぎてストーリーが変になったりで、このアニメも心配だなぁと思ってたんですが……。

このPSO2のアニメはそんなことはありませんでした!

めっちゃ面白かった!
どんどん人の命が失われていくのは結構衝撃でしたけどね。

ゲームだと惑星に降りて敵倒してレベル上げつつレアドロップを狙う感じなのでアニメになるとどうなるんだろうと思ってたけどシリアス目だとは……。

ゲームの方も設定としてはシリアス目だったりするんだろうか。

PSO2はゲームキューブとかPSPとかでそれなりにやってるライトプレイヤーだったんですけどレアドロップ目当てで設定はあんまり知らなかったからなー。

PSPの方はしっかりストーリーあったけど。
オンラインの方はそれこそ周回ゲーでストーリーはあってないようなものってイメージ。

なのでしっかりとしたストーリーで驚いたし内容も面白かったです。

暴走竜の話は泣いた。

全体的に陰謀渦巻くって感じのストーリーで先の気になる作りでした。



作画はちょいちょい崩れはするんだけど、逆にめちゃくちゃ力が入っているシーンもあって、ダークファルスが登場するシーンはヤヴァイです。

映画かと思いました。

戦闘シーンも結構動きあって良かったと思います。



エピソード・オラクルの魅力としては、まずはPSO2をやっている者なら反応してしまう武器ですよね。

と言っても僕は一つしかわからなかったですけど!

僕はライトプレイヤーなので一つしか反応できませんでしたけど、オンラインやってる人なら分かるのかな?

あらすじでも書いたけどヨノハテは出てきました。
解放前の無骨な感じもかっこいいし解放もめっちゃかっこよかった。

ヨノハテってああいう感じに解放されるんですね。
強固過ぎる封印から抜かれる日本刀のような剣……。
そのシーンだけ何度か見ちゃったよ。

そのときのストーリーの流れも良くてなおさらでした。

ヨノハテっていうそのままの単語っぽくない感じも良さ。


敵さんもPSO2に出てくる敵が出てくるので「あ、これCMで見たやつだ!」となったりして楽しくなりました。



あと胸熱シーンが多いのも魅力。

体乗っ取られたキャラが間際に記憶取り戻したかのような雰囲気を出して言葉残すの最高なんだよなぁ!!

あと、一つ最高にめちゃくちゃな胸熱展開があって鳥肌立ったよね……。

王道と言うほどの展開ではないと思うんだけど、そう来るかー!!!ってびっくりした。

記憶消してもう一度その部分見たい。


胸熱展開はいくつかあるのでみんなも見て是非体験して欲しい。



以上で感想は終わります!



作画がちょいちょい不安定な部分があるものの、ストーリーが良く、胸熱展開もあり面白い作品でした。

PSO2をプレイしたことある人でもない人でも楽しめる作品だと思うので、


ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル


興味のある方は是非見てみては如何でしょうか!



  



by〈霖雨〉



〈霖雨〉







歌舞伎町シャーロック








見ました!




面白かった!




推理と落語の組み合わせ楽しい!




あらすじ


推理落語!


あらすじ終わり



色々な推理ものや事件ものの登場人物や作者の名前のキャラが出てくる推理ものの作品。


タイトル通り主人公のシャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソンが様々な事件に挑む作品となっております。
また、主人公はシャーロックですがタイトルにも書いてある通り舞台は歌舞伎町。

日本だけど主人公は外国人?と思うかもしれませんがまさにその通りで、舞台は日本の歌舞伎町ではあるのですが、日本の歌舞伎町を元に作られた別の世界、と言えばいいのか本物の歌舞伎町とはかなり違います。

見た目が外国人の方も普通に住んでいて、アニメ特有の外国という区別があまりないような雰囲気になっています。

日本なのに外国の苗字の名家があるとかね。

街並みは近未来と現代を織り交ぜたような雰囲気で、東と西(作中ではウエスト、イーストと呼ばれる)での貧富の格差社会となっています。



このアニメの特徴としては何と言ってもあらすじにも書いた「推理落語」。

基本的に1話完結になっていて、話の終わりにはシャーロックが落語で事件の真相を語るという変わったものになっています。

これにはかなり驚かされました。
最初は、なんで歌舞伎町?とか、まあでも歌舞伎町が舞台の推理ものなのかなーとありきたりなことしか思ってなかったので、落語で真相を語るシャーロックを見たときには鳥肌が立ちました。

そしてこのシャーロックの落語がまた良いんですよ!

シャーロックの声を担当しているのは小西さんで、普段は低めのイケメンな良い声なんですが、落語が始まった途端に声質が変わって、高めの声や声を伸ばしたときのガラガラする感じが出てきて、まさに落語の芝居がかったような声になるんです!

このギャップでさらに推理落語に引き込まれてしまいました。

ストーリーも面白いのですが、この推理落語で視聴する気持ちが一気に強くなりましたね。

これは是非皆さんにも体験して欲しい。




次は魅力。

推理落語も魅力の一つなのですが、他にも魅力はあります。

〇キャラが良い

どのキャラも個性が強い!

いや本当にどのキャラも印象に残るキャラしてるんだよね。
見て何か月経った後でもありありとそのキャラが浮かんできます。

シャーロックの普段のだらしなさや推理落語。

ワトソンのオカンっぽい性格や弄られ役。

京極さんの意識高い系形から入るお兄さん。

ハドソン夫人は一度見たら忘れられない。

他にも主要キャラ、犯人、被害者、どの人も個性豊かです。
逆転裁判のキャラクターみたいな感じを想像するといいかもしれません。


〇ストーリーが面白い

作品としては推理ものですがかなりのコメディーよりのお話になっています。

それがお腹を抱えて笑えるぐらいに面白いんですよ!

個人的には3話だったかな?
内田B造の影響を受ける京極さんが面白くて涙出てきました。

本来意識高い系で"なんとなく"理知的な話し方をする京極さんがブラザーとかソウルとか言い出すの本当に面白かった。

こういうコメディな展開がいっぱいあるので笑いたいって言う方にも満足してもらえる作品だと思います。

それに加えてウルっと来る回があったり、しんみりする回もあるんだからズルいんだよなー。




さて、このような魅力のある歌舞伎町シャーロックですが幾つか注意点をば。

まず、この作品には何人もの探偵が出てきますが、協力して事件にあたるということはあまりありません。

僕は最初探偵たちが協力して解くのかなと思ったので一応ね。
個人的にはコナンとか金田一とか有名どころが協力するイメージでした。

実際はコナンの話にもあるように探偵たちがしのぎを削って事件を解決するという感じのお話です。


あとはシャーロックはそんなかっこいい感じではないです。

まあこれはシャーロックに限らずかな。
基本的に現実の人間らしさみたいのを映し出してるから格好良さっていうの全体を通してないかな。

だから映画のシャーロックホームズのようなかっこよさを求める人は合わないかも。


それと下世話な話が多いかも。

繰り返しになりますが、この作品は人間らしさが出ている作品でもあります。

なので一般にアニメには出にくい下系の話も少しあったりします(多くないですし過激でもないです!)。


こういった点に注意が必要ですね。

あ、あとコメディ色が強いとは言え推理ものなので血とかも描写されてるので注意を!





そんな


歌舞伎町シャーロック




癖のありすぎる登場人物たちのドタバタ推理コメディでとても笑えるし推理もちゃんとしているので推理落語を聞くのも楽しいです。


オススメな作品なので、気になった方は見てみては如何でしょうか。



  


by〈霖雨〉

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