〈霖雨〉







まちカドまぞく








見ました!




面白かった。



魔法少女とか魔族が普通に受け入れられてるの面白いよね。




あらすじ


魔族VS魔法少女!(共闘的なやつ)


あらすじ終わり




魔法少女に色々と封じられてしまった闇の一族の主人公と魔法少女のドタバタコメディーな作品。



最初の3話ぐらいはノリがちょっと弱い、というかどうもテンポが乗り切れない感じがしました。
そのせいか見てて、うーん……、となることも多かった。

主人公のシャミ子が敬語で魔法少女のチヨモモが低テンションでぼそぼそ喋るから、それが悪い意味で乗り切れないテンポと組み合わさっちゃって微妙に感じたんだと思う。



でも4話からはテンポとかテンションが噛み合ってきてとても面白くなります!
シャミ子とチヨモモの喋り方もむしろいい感じにハマって楽しい。

2周してそれでも同じように思ったから慣れとかではないと思う。



4話からはシャミ子のご先祖も本格的に表に出て関わってくるのでそれが良いアクセントになってるのかもしれない。

3話まではメリハリがなくてそう感じるのかしらね?
思い出してみると結構平坦な感じだったかもしれない。


4話以降は登場キャラがはっちゃけてくるので、3話まではキャラのお披露目や世界観の説明回って感じなのかも。







魔法少女とか魔族が普通に街で受け入れられてるのも面白いです。

シャミ子に角と尻尾が生えても周りは面白がってるし、隣のクラスには普通に魔法少女がいるし。
しかも魔法少女の方は有名だし。

めっちゃ馴染んでるのよね。

え?いるの当然だよね?ぐらい馴染んでる。

シャミ子の御先祖も学校のテストを受けてるぐらいに馴染んでる。





キャラクターはチヨモモが個人的には特徴的だったなと思った。


テンション低めなぼそぼそ喋る感じが魔法少女として斬新な気がしました。

魔法少女って言ったらキュルンキュルンな感じの声なイメージあるけどチヨモモは低めで落ち着いた喋りだからね。
ついでに背も高い。

シャミ子が魔族なり立てのポンコツ魔族な感じなので、先輩として(?)チヨモモがそんなシャミ子を支える感じではあるんだけど、チヨモモはチヨモモで脳筋でポンコツな所もあるから結局みんなポンコツって感じになっております。

シャミ子の御先祖もポンコツだし二人目の魔法少女もポンコツだし、基本的に魔族と魔法少女は全員ポンコツなのかもしれない。

人間は人間でみんなアクが強い気がする。


今思うと普通の常識人が一人もいない気がするぞ……!


でもそれが面白い!



個人的好きなシーンはご先祖がぞんざいに扱われるところと、チヨモモの「そこは引っかからなくていい」ってセリフのところです。





そんな



まちカドまぞく


2期の制作も決まっているようです。

結構面白いので気になった方は見てみてはいかがでしょうか。



  

by〈霖雨〉