あめのちブログ

〈雨〉〈霖雨〉〈外待雨〉〈樹雨〉で運営するブログ。 日記をメインにアニメ、小説、イラストの話を書いたりしてるよ。



 〈雨〉です。



 第2回のfx記事は、ずばり




 トレード記録を付けよう!




 です。


 やはり、fxにおいて記録を付けることは重要。
 なにせfxというものは、「数回勝って大金稼いでヒャッハー!終わり!」というものではなく、淡々と、何十回、何百回とトレードを重ねて利益を積み重ねていくものだからです。


 つまりは、統計的に安定したトレードができるかどうかが重要なのです。
 だから、記録を付けることは、統計的に安定したトレードができているかどうかを数値として知るために必要なものなのです。


 ちなみに、トレード記録には2つほど意味しているものがあります(個人的意見)。
 それは、


  1. 単純にトレードの結果を表にしたもの
  2. 1回ごとのトレードに対して、どういうトレードをしたのか記録するもの 

 です。
 基本的に、トレード記録を付ける、と言うと後者のことを言うのかな?


 1の方も何かしら名前がついてるかもしれないけど、知らないので一緒くたにしちゃってます。
 まあ問題ないでしょう。


 今回の記事では、1の方の説明をしていきたいと思います。





 トレード表を作る



 ひとまずは、1をトレード表と言うことにしましょう。
 まんま表を作るだけですしね。


 トレード表を作る意味は、上でも書いたように、統計的に安定したトレードができているかどうかを数値で知るためです。
 例えば、今使ってる手法は、どのくらいの利益や損失を出しているか、勝率はどのくらいか、といったものを知るためです。


 これがわかれば、その手法を改善する必要があるかどうかがわかりますよね。
 では、さっそく作っていきましょう。


 使うのはスプレッドシートです。
 エクセルでも良いでしょう。


スクリーンショット (173)1


 どんな風に表を作っても良いんですが、お手本があると自分でカスタマイズする際に役立つと思うので、僕の作り方をやっていきますね。
 まずは、スプレッドシートを開きまして。


 とりあえずは必要最低限の項目を作ります。
 項目は、「トレード総数」、「勝ち」、「負け」、「建値」、「勝率」、「pips損益」の6項目があれば十分だと思います(建値はなくても良いかなー)。


 項目は増やしてもらっても全然OKです。
 「建値」というのは、いわゆる引き分けですね。


 トレードする中では最初利益が出てたけど、利益がだんだん減って、マイナスにならないように決済するということがあると思います。
 そういうときに、「建値(エントリーしたときの値段)」付近で決済するから建値決済と言います。


 「pips損益」というのは、「pips」が値動きの単位でして、例えば、ドル円で1円動けば100pips動いたことになります。
 なぜ、「〇〇円の損益」で表さず、「pips」で損益を出すかというと、Lot数や通貨ペアによって損益が変わってしまうからです。


 ドル円などは、1000通貨=1Lotで1pips動くと10円なのですが、日本円が絡まないユーロとドルの組み合わせなどだと、1pipsが10円ではないのです。
 またLot数を増やせば同じpipsでも損益が変わってしまいますよね。


 だから正確性のためにも「pips損益」で損益を計算するんです。
 で、話を戻して項目を追加した図がこちら。


スクリーンショット (174)1


 ちなみに、項目のところを色で塗りつぶしたり、項目をドラッグしてスプレッドシートの上の方の欄にある「表示形式」をクリックして「条件付き書式」で色を変えても良いですよ。
 試しに「表示形式」の方で変えたのがこちら。


スクリーンショット (175)1


 次に、行を固定します。
 行を固定して、常に勝率などの項目を表示させてた方が見やすいんですよ。


 行の固定は簡単で、スプレッドシートの左端の数字をクリックすると、その行が丸々色が変わります(今回は行の「11」を選択)。
 そうしたら、スプレッドシートの上の欄の「表示」から「固定」を選択、すると「行11まで」の項目があると思うのでそれをクリックしたらOKです。


スクリーンショット (176)1


 これをすると行11までは固定されて、その下の行12から下だけスクロールできるようになります。
 次は、トレード結果の表を作っていきます。


 表は、行12以降に作ります。
 まずは、縦にそれぞれのセルに1,2と書き、それをドラッグして選択します。


スクリーンショット (177)1


 すると、2のセルの右下、線が交差しているとことに丸い点が現れると思うので、それをドラッグしたまま下に引っ張ると、一気に順番通りに数字を記入することができます。


スクリーンショット (178)1


 次に、「勝敗」と「損益」の項目を記入しまして。


スクリーンショット (179)1


 これでほぼ完成。
 ついでに、数字や項目を上で書いたように色を付けると見やすくなります。


スクリーンショット (180)1


 これで完成でも良いんですが、いちいち表を計算して、上の勝率とかに記入するのは面倒ですよね。
 なので、ここからは勝手に計算してくれるように色々便利に工夫していこうと思います。


 まずは下の表から。
 勝ちを「〇」、負けを「✖」、建値を「△」とします。


 そしてそれを、プルダウンにして、クリックするだけで記入できるようにしましょう。
 まずは、表の1の行で勝敗の列のセルを右クリックして「プルダウン」を選択します。


 すると、下の図のように、右側に色々出てくるので、オプション1となっているところを〇と記入にしてエンター、オプション2を✖と記入してエンター、そしたら3個目の空欄が出てくるのでそこに△と記入し、右下の完了を押します。
 欄自体は「別のアイテムを追加」をクリックしても出ますよ。


スクリーンショット (181)1


 するとこんな感じになりまして、クリックすると先ほど記入した、〇、✖、△を選択できるようになります。
 ちなみに、これをすべてのセルでやるのは面倒なので、プルダウンになったセルの右下の丸い点を、ドラッグしたまま下に伸ばせばコピーされます。


スクリーンショット (182)1


スクリーンショット (183)1


スクリーンショット (184)1


 これで勝敗の記入がとても楽になりました。
 次は上の勝率などを便利にしていきましょう。


 ここからは関数の出番になります。
 上の表の「勝ち」のとなりのセルに、半角で「=COUNTIF(」と入力すると、「=COUNTIF(範囲,条件)」と出てきます。


 右側の「」内のやつをコピー&ペーストして、範囲と条件を消してもOK。
 そしたらまずは範囲を決めます。


 プルダウンを作った列の一番上のアルファベット、今回だと「D」をクリックします。
 すると、その列すべてが選択され「D:D]となりますので、そしたら「,(カンマ)」を記入します。


 次は条件で、「"(ダブルクォート)」、シフト押しながら2を押すと出るやつを2つ記入し、その間に、「勝ち」の項目なので、プルダウンと同じ〇を記入します。
 この時点で、「=COUNTIF(D:D,"〇")」となっているはずです。


スクリーンショット (186)1


 このままだと、列Dがすべて選択された状態なので、D:Dの1つめのDの横に、プルダウンが始まる行の数字、今回だと行15からプルダウンが始まってるので15を記入します。
 そうすると、「=COUNTIF(D15:D,"〇")」となってこれで完成となります。


スクリーンショット (187)1


 〇の数だけ勝ちのところに数字が出るようになりました。


 あとは負けと建値も同じように「=COUNTIF(D15:D,"✖")」、「=COUNTIF(D15:D,"△")」って感じで入力すれば同じようになります。


スクリーンショット (188)1



 次は総数ですが、これは簡単です。
 ついでに合計の損益も同じなので一緒に説明します。


 こちらはSUM関数というものを使います。
 「=SUM(」と入力すると「=SUM(値1)」と出てきます。


 そうしたら、トレードの総数なので、勝ちと負けと建値を足せば良いので、3つをドラッグしながら選択すればOKです。
 合計損益の方は、損益の列を計算するわけなので、今回の場合は損益の列の上のアルファベットのEを選択して、「=SUM(E:E)」、行15から始まるので「=SUM(E15:E)」となります。


スクリーンショット (189)1



 最後に勝率。
 勝率は勝ち数を総数で割れば良いので、ROUND関数を使います。


 ROUND関数を使うと小数点の桁数を自由に決めれるのでおすすめです。
 数式は、「=ROUND(値,桁数)」です。


 今回で言えば、勝ち数のセル番号のD4と総数のD3を使って、「=ROUND(D4/D3,2)」となります。
 桁数は最低でも2にしないと%にしたときに正確に表示されないので注意です。


 あとは桁数前にカンマを忘れずに。
 加えて割り算は半角の「/(スラッシュ)」です。


スクリーンショット (190)1


 ちなみに、最初は%で表示されていません。
 これを%で表示したいときは、スプレッドシートの上の欄の%のマークを押せば%表示になります。


 また、%表示にすると今回で言えば、50.00%と表示されるので、小数点以下がいらないのでばれば、スプレッドシート上の欄の%のとなりのマーク「.0←」みたいなマークを押せば消すことができます。


スクリーンショット (191)1


 これでトレード表の完成です。
 あとは手法の数に合わせて、この表をいっぱい作っていけばいいと思います。


 この手法ごとの表の他にも、同じやり方で、カレンダーのように表を作って、週ごとの損益を見たり、曜日ごとの損益を見たりと色々とできると思います。
 基本的な表はこれでできると思うので、ぜひ自分だけのトレード表を作ってみてください。


 ちなみに、他にも便利な関数があり、SUMIFS関数も使い勝手良いですよ。
 調べてみてください。


 もしかしたらこれも含めたトレード表の作り方も記事にするかもです。


 では、長くなりましたが今回はこのへんで。





by〈雨〉




 〈雨〉です。



 ちょっと新しいことを始めようかなと、僕自身のfxのメモ的な意味合いも込めて、fxについて記事を書いていこうかなと思いました!



 僕自身がまだ全然勝ててないfxトレーダーなので、だからこそ書けることもあるんじゃあないかと思います。



 それで、もう一度言いますが、僕自身まだ勝ててません!(ここ重要)



 具体的に言うと、4年前から始めて、1年のトータル収益がプラスになったことがないです。
 最初の2年は独学でなんかやりながら、その後の2年はyoutubeで学びながらで現在に至ります。


 あとちょっとで勝てそうな気はしてるんですけどね。
 なかなかなかなか。


 なので、「これをすれば勝てる手法!」みたいなのは教えられませんのであしからず。
 むしろ、みんなでちょっとずつ勝ちトレーダーになれるよう頑張ろうぜ的なやつです。


 ということで。
 

 4年間負けトレーダーの僕が感じたことを書いていこうかなと思います。






  FXの始め方!




 目次(各項には飛びません)
_________________
  1. fxってどう始めればいいの?
  2. デモトレードをしてみよう
  3. 手法を見つけましょう
  4. 検証しよう   
__________________

 1.fxってどう始めればいいの?


 まずは、そもそもfxってどうやって始めればいいの?ってところからわからない人もいると思います。
 とはいえ、僕はfxの専門家というわけではないので、詳しい説明は省いていこうと思います。


 それ記事にする必要あるんかい、って話ですが、曖昧なことを書くよりは、ね?
 それに本を読めばわかりますし。


 ということで、まずするべきは、fxの本を買うことだと僕は思います!


 fxの本を買えば、fxってそもそもなんなの?ってところからわかりますからね。
 fxをするための証券口座選びから、fxでの取引の仕方、通貨の値動き、fxで勝つための基本的な手法などなど。


 だいたいのことは知れることができると思います。


 では、どんな「fxの本」を買えばいいのか。
 答えは、



 「なんでもいいです!



 そうなの?と思われるかもしれませんが、そうだと僕は思います。
 まあ説得力皆無の発言をしますと、僕が買ったfxの本って2冊だけなんですが。


 でもです。
 正直なことを言いますと、fxの本を買って、そこに書いてあるように取引しても勝てるようにはなりません。


 なにせ僕が勝ててませんからね!
 煽り文句で色々書いてあるとは思いますが、まず100%勝てないでしょう。


 勝てる人はすごい。
 多分、考え方がめちゃくちゃ論理的な人なんだと思います。


 話を戻しまして、fxの本で知りたいのは基本的な知識だけです。
 なので、そこを知ったらあとはお役御免の本なんですよね。


 だから、fxの本は何を買ってもらっても大丈夫だと思います。
 ただし、ひとつだけ注意してもらいたいのが、有名トレーダーが書いた本です。


 有名トレーダーの本の何がダメなのかというと、このタイプの本は、fxで取引できるレベルまで知識を持っているのを前提で書かれている場合があるからです。
 僕も実際1冊だけ買っていますが、そういう形で書かれていました。


 それだと、本当のfx初心者には不親切かなと思います。
 逆に、すでに取引できるレベルまでには知識あるよ、という方は有名トレーダーの本を買った方が良いと思います。



_________________

 2.デモトレードをしよう

 
 本を読んだら、次は実際に取引をしてみましょう。
 その時にはデモトレードを使うのがおすすめです。


 その名の通り、デモなので、実際にお金を使うことがないので、気軽に取引をすることができます。
 ここで、通貨がどの程度動くとお金がどれくらい動くのかを確かめて、取引に慣れましょう。


 他にも、指値(利益確定注文)や逆指値(損失確定注文)のやり方などにも慣れておきましょう。
 指値、逆指値についてはfxの本に書いてあると思うのでそちらで学ぼう!


 デモトレードはどのくらいやればいいのかについては、取引のやり方に慣れたらもう終わりにしても大丈夫です。
 というのも、fxにおいては、メンタルの部分もとても重要で、実際にお金を使った状態での取引じゃあないと、学べない精神状態というのがあるのです。


 勝っていればだんだん大雑把な心境になっていって、本来の精神状態だったら入らない取引にもエントリーしてしまいます。
 逆に、負けていれば、負けを取り戻そうと無理な取引にエントリーしてします。


 そういった精神状態を制御して、コツコツと取引していくことがfxでは重要になります。
 これは、国内外問わず、多くの有名なトレーダーたちが口を揃えて発言しているので間違いないと思いますし、僕自身実感しています。


 なので、デモトレードはほどほどで十分です。


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 3.手法を見つけましょう


 取引にも慣れたら、いよいよ実際にお金を使っての取引です。
 まずは少額での取引で始めましょう。


 できれば1000通貨=1Lotで始めましょう。
 これは通貨が1pips動いたら実際のお金は10円動く状態です。


 Lotが取引をする際の単位になるのですが、fxでは、Lotを上げれば上げるほど大きな利益や損失が動きます。
 1000通貨1Lotだと全然利益が出ないじゃんと思われるかもしれませんが、そもそも始めてすぐに勝てるほどfxは簡単ではありません。


 Lotは勝てるようになってから上げていきましょう。


 さて、では勝てるようになるにはどうしたらいいのか、という問題。
 そのためには勝てる手法を見つけることが必要になります。


 fxでは、100%勝てる手法というものはおそらく存在しませんが、利益を出すための手法というのは、実は数多く存在します。
 それは、テクニカルであったり、ファンダメンタルであったり、インジケーターであったりと様々です。


 それぞれの単語の意味についてはfxの本に載ってると思います。
 そんな数ある手法ですが、どの手法が簡単に勝てるようになるのか、どうやって探せばいいのか。


 その答えはすばり、



 Youtubeで探そう!


 です。
 これ本当です。


 情報商材なんて見る必要ありません。
 youtubeで無料で手法を探していきましょう。


 いっぱい出てきて、むしろどの手法を使えば良いんだろうと迷うぐらいだと思います。
 ひとつおすすめの基準を上げるとすれば、実際に取引風景をライブ配信している人の手法が良いとは思います。


 ライブ配信するということは、実際にその手法を使って取引しているところを配信しているわけですから信頼度が上がります。
 加えて、手法の使い方がわからなければ、ライブで質問することもできます。


 また、先ほどは最初に読むのはやめた方が良いと書いた、有名トレーダーの本もおすすめです。
 そのトレーダーが使っている手法を公開してくれてたりします。


 そして、そういうトレーダーはライブ配信していることも多いのでおすすめです。


 手法については、最初はひとつに絞らず、複数の手法を使うことをおすすめします。
 これについては僕の持論です。


 実は多くの勝ててるトレーダーは、手法はひとつに絞って、勝てるようになったら新しい手法を試した方が効率が良いと言っています。
 ですが、これはある意味合っていて、ある意味間違っていると個人的には思います。


 というのも、いわゆるこれは勝てている人の言い分だからです。
 勝てている人というのは、fxの専門家と言ってもよく、知識の多さが初心者とは比べ物になりません。


 知識があるからこそ、今使っている手法をどう改善していけばいいか、見当が付くし、「気付きやすくなる」のです。
 つまり、手法をひとつしか使っていない場合、見当もつかないし、「気付き」も起きにくくなるのです。


 例えば、基本中の基本の手法に、ダブルトップ・ボトムというものがあります。
 初めからこの手法だけに絞って極めていく場合、知識としてダブルトップ・ボトムしかないので、何をどう改善していけばいいのかというのは、取引をしていく中で、自ら新発見していく必要があります。


 ですが、他の手法、例えば、トレンドラインという手法を使っていれば、トレンドラインで反発するということがわかるので、ダブルトップ・ボトムの利確位置前にトレンドラインがあればエントリーしない、という新たな条件を付けくわえることができるのです。
 だからこそ、初めは手法をひとつに絞らず、複数の手法を使って知識を深めていく方が良いと思います。


 そして、複数の手法を使って、都度、改善しながら使っていき、3か月や半年ぐらい経ったら、使っている手法の中で自分が一番自信のあるひとつの手法に絞って極めていく方が良いと僕は思います。
 ただし、初めから手法をひとつに絞って、ついでに知識も同様に深めていくのであれば、最初から手法はひとつでも大丈夫だと思います。


 僕は最近ようやくひとつの手法に絞って検証しはじめました。
 ちょっと遅かったです。



_________________


 4.検証しよう


 有名トレーダーが使っている手法だしこの手法を使っていればもう利益を出せるな!と思ったそこのあなた。
 甘い考えです。


 勝てる手法を使い始めて取引をしたあなたはこう思うでしょう。
 「この手法勝てるとか嘘じゃん!」


 多分、多くのトレーダーが通る道じゃあないでしょうか。
 僕も通ってます。


 有名トレーダーが公開している手法って勝てないんですよ。
 いや、この書き方は適当じゃあないですね。


 有名トレーダーが公開している手法って言葉足らずで、「(検証して、相場の状況も理解して、適切な場所で使えば)勝てる手法」なんですよ。
 多分、すべてを事細かに説明している手法ってないんじゃあないかと思います。


 でもこれは仕方がないことでもあるんです。
 なにせ、人によって自分に合う手法も違うし、トレードスタイルも違うし、相場の見方も違うからです。


 そういったことをいちいち細かく説明してたらとてもじゃあないけど説明しきれません。
 特に、相場の見方は大きいですね。


 人によっては「買い局面」でも、また違った人では「売り局面」ということが往々にしてあるのがfxなのです。
 だからこそ、自分に合うように、勝てる手法をカスタマイズする必要があるのです。


 そのために必要なのが検証なんです。
 検証することで、この状況では使わない、自分はこの形は手法の形とは認めない、この条件を付け足せば勝率が安定する、といった具合に、自分に合った手法になっていくんです。


 いわば、有名トレーダーが公開している手法は基本形であって完成系ではないんです。
 トレーダーさんのライブ配信を見るとよくわかるんですが、説明している手法のやり方では本来入らない局面であってもエントリーしていることってよくあるんですよ。


 でもこれは、トレーダーがしっかりと手法と相場の状況を理解しているから裁量、つまりはルール外でも入れるんですよ。
 もしくはルールを付け足していたりね。


 だから、fxで手法を教えてもらったけど勝てない、って人は検証が足りない可能性がとても高いです。
 そもそもその人のトレードスタイルと合わないって場合もありますが。


 まあ検証って本当に面倒くさいですからね。
 時間もかかるし。


 検証で何をするかというと、条件を付けて、その条件内でひたすらデータを集める、ってことをするんですよ。
 「1」という条件でデータを集める、「2」という条件でデータを集める、「1」+「2」という条件でデータを集める、突然思いついた「3」という条件でデータを集める、エトセトラエトセトラ。


 それぞれの条件で何十個もデータを集めて、長期的に安定して取引できるなと感じて初めてその手法が使えると言えるんです。
 しかも、僕は値動きを見るのにトレーディングビューを使っていますが、僕が加入しているプランだと1分足なら1週間程度しか遡れません。


 となると必然的に、1分足で納得できるまでデータを集めるとなると数か月もかかることになるんですよ。
 そりゃ検証なんてやりたくなくなりますよね。


 僕も本格的に検証始めたので最近ですもん。
 勝てないわけです。


 この説明でお分かりの通り、fxは勝てるようになるまで時間がかかるものです。
 なので、最初は本当に少額で取引してください。


 勝てもしないうちから大額で取引していては、勝てるようになるまでに資金がなくなってしまいます。
 少額で、粘り強く検証して勝てるようにしていきましょう。


 ちなみに、具体的な検証の仕方はいずれ出そうかなと思います。
 色々な人が検証をしろというわりには、具体的な検証の仕方を教えている人って案外少ないような気がするんですよね。


 トレード日記とかも同様。
 トレード日記についても書きたいと思う。


_________________



 初めてのfx紹介は、とりあえずこんなところにしておこうかな。
 めっちゃ長くなってしまった。


 とりあえずのfxを始めてから勝てるようになる(予定)までの流れは、こんなもんなんじゃあないでしょうか。
 他の流れで勝てるようになった人もいるかもしれませんが。


 fxをやりたい人を増やしたいわけではないですが、もともとfxに興味があるけど手が出せていない、という人の一助になればと思います。


 ではまた。






by〈雨〉



 〈ame〉




 Should I start somehting new?





by〈ame〉

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